気象メモ 〜愛媛の天気とことわざ〜

気象予測の進歩はめざましく便利になりましたが、気まぐれな「
空の気分」を読むことの楽しさを忘れていませんか。感性豊かな先人の知恵である「天気のことわざ」を気象メモとして、徒然なるままに検証しまとめてみました。日々の暮らしの中で季節感を取り戻しましょう!
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【春】晩に蒸し暑いと雨近し

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 低気圧が東シナ海方面から西日本に近づいてくると、初めに南寄りの風が吹いて海上の水蒸気を運んできます。体感温度でもわかるくらいに気温が昇って蒸してくると、やがて雨になります。

 この夜は蒸し暑く、あらし山では午後に雨となりました。

 

(4月14日の天気図)

気温が昇ると雨

(同日、あらし山の気象状況)

4月14日の気温と降雨

 

 

| 10:57 | comments(0) | - |
【春】朝”もや”の昼日和

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 移動性高気圧の圏内では、明け方は放射冷却によって”もや”や”霧”が出てきます。これらは日の出とともに次第に消滅し青空がのぞいてきます。視程1km未満のものを”霧”1Km以上のものを”もや”と言いますが同じものです。

 

(宇和盆地の”わらぐろ”と朝霧)

宇和町の朝霧

| 10:36 | comments(0) | - |
【春】八十八夜の別れ霜

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 今日は八十八夜です。

 立春から八十八日目ということで立夏も近く、もうこの頃になると霜も心配は不要です。しかし「八十八夜の名残の霜」のように、季節外れの霜で農作物の被害が生じやすい頃なので油断をしないようにという戒めとも伝えられています。

 

(あらし山の山茶)

あらし山の山茶

| 10:26 | comments(0) | - |
【春】朝の”ぼろぼろ”、破れ”へんど”のうね越し

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 早朝降る小雨は日中の好天を約束してくれます。

 お遍路さんにとって、雨の日は雨宿りもできない峠道だが晴天になるので山越えができるという意味です。

 春から夏にかけての季節、朝曇りや朝の小雨くらいは日中はかえって晴れてくれることを言ったものです。

 

(あらし山のツワブキに降った早朝の小雨)

朝のにわか雨

| 10:16 | comments(0) | - |
【春】晩春の頃 空の青白いは霜の兆し

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 空の青白く見えるのは大陸からの移動性高気圧で乾燥した温度の低い、いわゆる冷たい高気圧のためです。このような高気圧の圏内に入ると夜間の放射冷却も加わって、風も弱いため気温もぐんぐんと下がり霜を見ます。

 

高気圧の覆われて快晴

| 20:27 | comments(0) | - |
【春】春の"かつれ"は木の芽起こし

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 "かつれ"とは、春霞(かすみ)のことです。高気圧の後面ででき易く、その後に続く気圧の谷や低気圧の前兆となります。暖かい南風とともに降り出す雨は、長い間休眠していた樹々の膚(はだ)を暖めて芽ぐませます。

 

春霞

| 20:16 | comments(0) | - |
【春】春 気温が昇ると翌日は雨

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 低気圧が西の方から近ずいてくると、その前面では南寄りの風が吹き暖かく湿った空気を運んできます。春先なんとなく体感で暖かすぎる日だと分かるくらいになると、すでに低気圧が近ずいていて次第に雲を増し、やがて雨となります。

 ここでの”昇る”は、高く上がることで、気温が急に上昇している状態を言っています。

 

気温が昇ると雨

 

 

 

| 20:00 | comments(0) | - |
【春】石鎚おろしの当たらぬ所は着物一枚ちがう

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 ”おろし”は、本来冷たくなった風が、その重みで下降してゆく風のことです。

 まだ石鎚山に残雪のある時期は、山の方から吹いてくる風はかなり冷たく、道後平野では重信川を境によくこのようなことが言われたようです。

 下記の画像は、JR伊予西条駅付近から見た石鎚山です。

 石鎚山は1982mで、西日本最高峰。

 西条市など石鎚山からの”おろし”の風が吹くところは、寒そうですね。

 

JR西条駅付近から見た12月の石鎚山

| 18:40 | comments(0) | - |
【春】煙が西になびくと雨

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 一般に、天気は西から東に移っていき、これを天気東漸の理と言います。煙が西になびくのは、西の方に低気圧があって東の風が吹いているわけで、やがて低気圧が東に移動してくると雨になります。

 天気図のない時代に、昔の人は天気の移り変わりをよく理解していますね。

 

180417煙が西へ

| 07:10 | comments(0) | - |
【春】煙が直立すれば雨となる

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 これは、あぜ焼きやかまどの煙の立ち具合から明日の天気を予想したことわざの一つです。野良焼きの煙が東にたなびけば晴れ、西になびけば雨というのが一般的です。高気圧の圏内か、気圧の谷や低気圧が接近しているかを見極めたものでしょう。

 今朝ほど、あらしやま山荘から見える山に煙が立つと、夕方になって雨が降り始めました。

 この煙はミカンを剪定した枝を焼いているんでしょうけど、環境的には感心しませんねぇ。

 

180417山の煙

| 20:00 | comments(0) | - |

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