気象メモ 〜愛媛の天気とことわざ〜

気象予測の進歩はめざましく便利になりましたが、気まぐれな「
空の気分」を読むことの楽しさを忘れていませんか。感性豊かな先人の知恵である「天気のことわざ」を気象メモとして、徒然なるままに検証しまとめてみました。日々の暮らしの中で季節感を取り戻しましょう!
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【夏】入道雲が出ると天気続く

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 雲の中で一番活動的な雲で、高さは1万メートルを超えて成層圏に達するものもあります。

 頂上付近は氷晶となって、電光や雷鳴時には霰(あられ)や雹(ひょう)を降らせます。

 しかし、夏空のシンボルであるこの雲がでる限り、高温多湿な晴天が続きます。

 

180722入道雲

| 17:45 | comments(0) | - |
【春】朝焼け、朝虹、その日は雨

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 「虹」は降雨と晴れ間の境でおこり、「焼け」の現象は晴天域内でおこります。

 このことわざは、これらの現象のおこる方位と天気は西から東に移るということを考えあわせたものです。

 下記の画像は、5月12日(土)に旧重信町で行われたジェイ・ウイング・ファームの”麦熟らし”会場で見た朝虹です。

 この日は晴天でしたが、飛行機雲が何筋もでき、翌日は早朝から雨になりました。

 これと反対のことわざに、「夕焼け、夕虹、あすは晴れ」というのがあります。

 虹ができる時間で天気の移り変わりを知るとは、先日の観察力に脱帽ですね。

 

【重信のJ・W・Fで見た朝虹(5月12日”麦熟らし”会場にて)】

5月12日の朝虹(JWF)

| 11:40 | comments(0) | - |
【春】波状雲は雨の兆し

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 雲の型で明日の天気を予想したものは数多くあり、低気圧が近づいてくると色々の雲が現れます。

 波状雲は、波のような模様があるもので畝雲ともいいます。天気が下り坂のときに現れやすいとも言われ、低気圧や前線の進行方向前面にできやすい雲です。統計的には、巻雲25%、高積雲58%、高層雲55%、層積雲50%が雨になります。

 

波状雲は雨の兆し

 

 波が上昇する所では空気塊の温度が下がるので雲ができますが、下降する所では温度が上がるので雲ができず、

波打ったような形状になるのです。また、波状雲は上空の風と直角方向に伸びることが多いため、上空の風の向きも教えてくれます

 

波状雲の図解

 

 

| 09:29 | comments(0) | - |
【春】石鎚山に縁取雲がかかると天気悪くなる

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 縁取雲は、山肌をとりまくように現れる雲で”笠雲”の一種です。

 この雲は、気圧の谷の前面で大気の上層部に高温で多湿な南西風が入るとできる雲です。昔の人は、この雲から大気の不安定な状態を知ったわけですね。 

 また縁取雲は、別名”かいまき雲”とも呼ばれます。掻巻(かいまき)とは袖のついた寝具で、掛けぶとんの下に用いる綿入れの夜着(よぎ)の一種です。ふとんと異なって襟元が完全に包まれるので、肩から風が入らず、また体温の放散を防ぐので暖かく就寝することができるものです。

 昔の人は雲をいろいろなものに見立てて分類したんですね。

 下記の雲は、石鎚山にかかる笠雲です。

 

石鎚山の笠雲

| 08:37 | comments(0) | - |
【春】春の”水ばさ” 雨の兆し

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 ”水ばさ”というのは、うろこ雲のことです。

 低気圧の前方にできる上層雲で、低気圧の前方1,000km〜1,500kmくらいの所にできますので、かなり早く前から低気圧が近づくことを予想できたわけです。

 この日の雲の数日後に雨が降りました。

 雲の観察を通して天気を予想するともとても面白いですよ!

 

180326うろこ雲

| 15:06 | comments(0) | - |

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