気象メモ 〜愛媛の天気とことわざ〜

気象予測の進歩はめざましく便利になりましたが、気まぐれな「
空の気分」を読むことの楽しさを忘れていませんか。感性豊かな先人の知恵である「天気のことわざ」を気象メモとして、徒然なるままに検証しまとめてみました。日々の暮らしの中で季節感を取り戻しましょう!
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【春】石鎚山に縁取雲がかかると天気悪くなる

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 縁取雲は、山肌をとりまくように現れる雲で”笠雲”の一種です。

 この雲は、気圧の谷の前面で大気の上層部に高温で多湿な南西風が入るとできる雲です。昔の人は、この雲から大気の不安定な状態を知ったわけですね。 

 また縁取雲は、別名”かいまき雲”とも呼ばれます。掻巻(かいまき)とは袖のついた寝具で、掛けぶとんの下に用いる綿入れの夜着(よぎ)の一種です。ふとんと異なって襟元が完全に包まれるので、肩から風が入らず、また体温の放散を防ぐので暖かく就寝することができるものです。

 昔の人は雲をいろいろなものに見立てて分類したんですね。

 下記の雲は、石鎚山にかかる笠雲です。

 

石鎚山の笠雲

| 08:37 | comments(0) | - |
【春】春の”水ばさ” 雨の兆し

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 ”水ばさ”というのは、うろこ雲のことです。

 低気圧の前方にできる上層雲で、低気圧の前方1,000km〜1,500kmくらいの所にできますので、かなり早く前から低気圧が近づくことを予想できたわけです。

 この日の雲の数日後に雨が降りました。

 雲の観察を通して天気を予想するともとても面白いですよ!

 

180326うろこ雲

| 15:06 | comments(0) | - |

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